レッスン日記
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2019/08/05
一つずつできることを増やすこと!

ピアノは、本当に日々日々の練習の積み重ねです。
これも練習と一言で言ってもただ、何時間もピアノに向かえば良いというものでもなく、自分のペースが分かるまでの道のりがあります。
練習を毎日30分!と約束をするとしましょう。
まだ8小節くらいの短い曲をさらっている生徒ちゃんに30分は過酷です。一般的に考えても集中は持たないと思います。
バッハ、練習曲、ソナタなど何冊か課題がある場合は?
と考えると、時間ではないんですよね。
ここを説明するのは簡単ですが、理解をしてもらうことってなかなか難しいです。
何回弾いたらよい?何分練習したら上手くなれる?は、鉄板の質問です。
生徒自身の中で、欲が出てくる時がスイッチ入る時だと指導をしていて感じます。
ムリだわ、難しそうだもん!
学校の帰りが遅くて、練習できないんだもん!
なんて、言い訳をしていても、一つ、また一つできることが増えてくると、嬉しいですし、ご家庭でのご父兄の反応がまず、上手になってきたね〜っとなりますよね?
お友達からの刺激を受けることも。
どこにスイッチが潜んでいるかは、本当に分からないのですが、このスイッチを見逃すことなく見つけるために、一つずつできることを着実にレッスンで増やすことです。
もっとできるのになぁって思うと、ついつい私も熱い口調になってしまいますが、翌週、応えてくれる生徒さんたちです。
練習方法も、個々に合わせて色々なパターンを試しています。自分の経験だったりセミナーで学んだ方法だったり、自分が実際に今も受けているレッスンにヒントを得たり。
伸び悩んでいるご父兄さん、遠慮なく師事している先生に相談すると良いと思います。